様々な役割を果たしてくれるプラグイン。
しかしプラグインを入れすぎてサイトが重くなるとユーザーも使いにくく、さらにはGoogleからの評価も悪くなってしまうという悪循環に陥ります。
これでは本末転倒ですよね?
- 無料プラグインをむやみに入れまくり使わないものまで放置
- このプラグインはデフォルトで入っているけど本当に要るのか解らず置きっぱ
なんてこともあるのではないでしょうか?
プラグインは入れているだけでサイトが遅くなる原因になります。
今回は使っているテーマにかかわらず不要なプラグインを紹介していきますので、サクサクっとサク除してしまいましょう!
プラグインを削除すれば本当に軽くなるの?
サイトの高速化には不要プラグインの削除が有効とうたわれていますが実際どうなのでしょうか?
僕の感覚では正直3つ、4つ減らしたところで劇的にページの表示スピードは変わらないと思います。
何十個も入れているプラグインを一桁くらいにするとサイトの表示スピードは変わってくるとは思いますが、おそらく管理機能やユーザーの使い勝手も様変わりするでしょう。
ですので、無駄な荷物を持っているくらいなら捨てて有益なものを導入するという考え方にしてはどうでしょうか?
「本当に必要なものを導入するためにスペースを開ける」
という意味でも、不要なプラグインは削除しておくことをおすすめします。
不要プラグイン①Hello Dolly
これは単なるプラグインではありません。Louis Armstrong が歌った最も有名な二つの単語「Hello, Dolly」に要約された、世代全体の希望と熱意を象徴しているのです。このプラグインを有効化すると、すべての管理画面の右上に Hello, Dolly からの歌詞がランダムに表示されます。
「Hello Dolly」はWordPressをインストールするとデフォルトで入っているプラグインです。
結論からいうと即消しです!
このプラグインを有効化するとルイアームストロングさんの歌詞がランダムに表示される”だけ”です。
しかも「管理画面に」笑。
申し訳ありませんが、これからブログをガンガン書いていく人にとっては邪魔でしかありませんね。
確実に削除しましょう。
不要プラグイン②WP Multibyte Patch
WP Multibyte Patchは日本語の文字化けを防いでくれるプラグインで、WordPress導入時にデフォルトで入っています。(バージョン5.0以降はデフォルトでは無くなりました。)
このWordPressというシステムは英語で成り立っているので、日本語(マルチバイト文字)を扱う場合に
「エラーが出ることがあるから」です。
普段、普通にWordPressを使っている場合、問題ありません。
ただし、今後サーバー移行する時などに「文字化け」「正しく画像表示されない」などの問題を引き起こす場合があります。
話を聞いていると怖いですが、僕は実際これがなくても不具合を感じたことはありません。
ちなみにこの間、サイトM&Aでデータを渡しましたが、移行先のサーバーでも問題なく表示されていましたよ。
サーバー移転や譲渡の話はあるとしてもかなり先の話です。
なので初心者の方もしくは、現在のサイトでガンガンブログを量産している方は削除しておいて問題ないかと思われます。
不要プラグイン③TypeSquare Webfonts for エックスサーバー
『TypeSquare Webfonts for エックスサーバー』は、簡易的にブログのフォントを変えることができるプラグインで、『ワードプレス簡単インストール』でWordPressを導入した場合、デフォルトで入っているプラグインの一つです。
こちらもフォントが変えられるというだけなので必要ないかと思います。
文字やデザインに拘りたい気持ちはわかります。
しかしブログを見に来た人が、
「お、このサイトは文字にこだわっているな」
と思うことはまずないでしょう。
大事なのはブログの中身ですし、普通のゴシック体や明朝体が一般の方には読みやすいかと思います。
どうしても文字に拘りたい人は別ですが、削除をおすすめします。
まとめ
今回は不要なプラグインを紹介してきました。
正直3つ、4つ減らしたところで劇的にページの表示スピードが変わるわけではありません。
「本当に必要なプラグインを厳選し、使い倒す」ために少しでもスペースを空けておくことが大切ですね。
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